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飯島(山崎ハウジング)

吉井様の運営されている美容室は、niygoとrianに続き、北千住で3店舗目となりますが、今回の店名「trove」とはどういう意味ですか?

 

 

 

吉井店長(trove)

torove(トローヴ)というのは、貴重な発見という意味がありますが、お客様の良いところを発見できればいいなというようなことからつけた名前です。

 

 

 

飯島(山崎ハウ)

今回のお店は駅から近めではありますが、人通りの多い通りからは入ってどちらかと言うと裏通りですね。これまでのお店もそのような立地が多いかと思いますが、、

 

 

 

吉井店長(trove)

自分の好みということが大きいですね。「隠れ家」的な立地というか、、あと美容室は、あまり外から見られたくないお客様も多いので裏通りに拘って出店しています。

 

 

 

飯島(山崎ハウ)

表通りでガラス張りの美容室も多くありますが、確かにお客様の立場になるとその方がよいのかもしれませんね。

美容室にも様々なグレードというかタイプがありますが、このお店のターゲットは主にどのような方ですか?

 

 

 

吉井店長(trove)

北千住は、学生が増えてきているので、他の2店舗に比べてサービスの内容を少し変えて価格をやや抑えて若者に多く来てもらえるお店にしています。

 

 

 

飯島(山崎ハウ)

確かに以前に比べると嬉しいことに若者が増えてきましたよね。ではこのお店のサービス面でのウリや特徴はどんなところでしょうか。

 

 

 

吉井店長(trove)

カラーリングにプラスアルファを加えたものウリにしようと考えています。分かりやすく言うと、単色で染めるのではなく少しアクセントを加えていくような、呼び方は色々とありますがデザインカラー的なものです。

 

 

 

吉井店長(trove)

以前にスタッフに譲ったお店を含めると4回目の店舗づくりなので、DIY出来るところも増えてきて、例えばこのドレッサーなんかは手作りです。モルタルにも初挑戦しましたが意外と問題なくできました。

 

 

 

飯島(山崎ハウ)

この窓は目を惹きますね!この店舗は、通りに面した間口が広く、敢えてガラスサッシだった部分に壁をつくられたので、デザイン案を聞いたときは勿体ないなぁ、と思っていたのですが、これは雰囲気のよい窓ですね。

 

 

 

吉井店長(trove)

先ほどお話ししたように外から見えすぎてしまうのは好ましくないのと、西陽がキツいので壁をつくり特注のガラスを嵌めるデザインにしました。工務店を入れないでデザインを考えてつくり上げたので愛着もあり、時間はかかりましたが、仕上がりには満足しています。

 

 

 

飯島(山崎ハウ)

店内に使われている色は少なく、シンプルでモダンなデザインですね。床のコンクリートの経年もかえってアジがあり、落ち着いた配色のお店の雰囲気によくマッチしています。こういう店舗を見るとつくづく、物件の築年数とかは全く関係ないように思いますね。

 

吉井様、貴重なお話しをありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

後書き

北千住で既に2店舗の美容室(niygo、rian)を運営されている吉井様が千住一丁目の裏通りに新たにお店をオープンされました。工務店やデザイナーを介さないこだわりの店舗づくりや、センスが随所に見られる若者向けのモダンで隠れ家的なお店をご紹介します