千住4丁目アパートのリノベーション
千住4丁目アパートのリノベーション
2019.9.8
木造2階建アパートが、築20年を経過し、 若干古さの目立つ「昭和のアパート」感が出てきたので
オーナー様がプチリノベーションすることにしました。とはいえ、賃料7万円のお部屋に数百万円もかけたりはできないので、
最低限の費用で効果の高い付加価値upを目指すため、オーナー様と事前打ち合わせ。
今回は、予算内で当社(山﨑ハウジング)に一任させてもらうことになりました。提案したのは下記のようなリフォーム。
問題点を洗い出して、優先順位をつけ、大きな改善テーマを3つに絞りました。
1.昭和アパート | 若者の好む明るいお部屋へ |
---|---|
2.和室 | 洋室 |
3.洗濯機置場:ベランダ | 室内 |
和室リフォーム
まずは和室を洋室化リフォーム。柱を塗装して、畳をはがして下地をつくり、フローリングへ。
天井もきちんとクロスを張って洋室へ。
中途半端なリフォームはあまり効果がありません
押入→洋風収納
機能は変わっていませんが、見た目は、随分明るく清潔になりました。
元々収納が広めの物件なので、床は下地をつくってフロアタイルで強化しました。
理想は、折戸+ハンガーパイプでクローゼット仕様ですが、コストが2倍になります。
襖張替えで活かして良いのですが、歪んでいて建てつけが悪くなっていたので引戸に変更しています。
濯機置場 ベランダ → 室内
キッチンタイルの美装工事
長年の特にタバコによる変色と臭いでキッチン周りのタイルがかなり汚れているので
パネルを上張りしました。元々のタイル交換ではコスト的に割高になるのでパネル仕様です。
床のイメージアップ
最後はフローリングに手をいれて、部屋全体をトータルでコーディネートします。
駅近で若者をターゲットにしたリフォームなので、色味はかなり白めで木目は節まで入った個性の強いものを選びました。